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07年シーズンを総括(投手編)

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交流戦開始直前最大借金17あった借金も順調に借金返済し、交流戦優勝の文字がちらつき一時借金は1桁になったものの、最後の中日・横浜4戦で4連敗し結局 借金は13で交流戦が閉幕。
後半戦もその歩みは多重債務者の返済活動そのものであった。
最終的に借金15で閉幕。
序盤の17試合で1勝16敗のつまづきがそのまま今季の借金になってしまった。
まず投手陣から今シーズンを総括する。

規定投球回数144回以上/防御率順》
デイビー 26試合 8勝11敗0引分0セーブ 勝率421 投球回数162回2/3 180被安打 78三振 防御率3.21
平野佳寿 27試合 8勝13敗0引分0セーブ 勝率381 投球回数171回2/3 172安打 124三振 防御率3.72

規定投球回数144回以下 20回以上/防御率順》
山本省吾 20試合 1勝1敗0引分0セーブ 勝率500 投球回数27回2/3 27安打 20三振 防御率1.63
加藤大輔 63試合 3勝4敗2引分26セーブ 勝率429 投球回数73回 63安打 71三振 防御率2.59
吉田修司 36試合 2勝0敗0引分1セーブ 勝率1.000 投球回数20回2/3 24安打 12三振 防御率2.61
高木康成 54試合 4勝3敗0引分0セーブ 勝率571 投球回数55回 48安打 47三振 防御率2.62
金子千尋 36 試合 6勝2敗0引分1セーブ 勝率750 投球回数84回 75安打 68三振 防御率2.79
菊地原毅 28試合 3勝2敗1引分0セーブ 勝率600 投球回数28回1/3 23安打 19三振 防御率2.86
岸田護 39試合 4勝3敗1引分0セーブ 勝率571 投球回数126回 124安打 115三振 防御率2.93
本柳和也 49試合 3勝2敗0引分1セーブ 勝率600 投球回数61回2/3 55安打 55三振 防御率3.21
大久保勝信 42試合 4 勝4敗0引分1セーブ 勝率500 投球回数39回 35安打 34三振 防御率3.23
ユウキ 16試合 4 勝4敗0引分0セーブ 勝率500 投球回数80回2/3 86安打 67三振 防御率3.79
カーター 35試合 3勝5敗1引分6セーブ 勝率375 投球回数86回1/3 102安打 50三振 防御率4.48
川越英隆 24試合 4勝7敗0引分0セーブ 勝率365 投球回数129回1/3 161安打 75三振 防御率5.22
セラフィニ9試合 2勝5敗0引分0セーブ 勝率286 投球回数45回 57安打 23三振 防御率5.40
吉井理人 14試合 1勝9敗0引分0セーブ 勝率100 投球回数42回 51安打 14三振 防御率5.57

今季も昨年と同様 川越・ディビー・平野(佳)投手の三本柱でローテーションをほぼ廻した。
昨年に比べると、この三本柱の成績が芳しくない。三本柱の勝ち負けだけで借金15のうち11を産んでいる。
特に川越投手の防御率は5.22 これで先発ローテとして使い続けたことにも疑問である。
数字的に見ると吉井投手も先発に固執するのであれば正直使い続けるのは厳しいのでトレードというのもひとつの選択というのも改めて頷ける。
批判の多かったカーター投手の偏った起用であるが、先発・中継ぎ・抑えと全ての役割を負わしたが、どのポジションもしっくりこなかったいのだが、少し見切りを遅く 肝心な時の切り札に投入し過ぎたコリンズ采配の悪いところが凝縮された感じがありました。
本柳投手の意味不明な起用方法・菊地原投手の出遅れなどいろいろ言い出すとキリがないが、今季は投手陣については若手成長が窺えたことが、大きな収穫です。
野手のどうしようもない閉塞感に比べ、数年後 投手王国として花を開く胎動が確実に感じられた1年でした。みなさんも感じておられるように高木・金子・岸田投手は今季かなり酷使されたとはいえ、来季の投手陣の浮沈を握る鍵になると思います。事と次第では・・・・プレーオフの推進力・牽引力になるポテンシャルは充分にあると思います。

【06年シーズンを総括 投手編~当Blog】
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