We Love Braves & Mini (1st G)

阪急ブレーブスとミニを愛する管理人が綴るブログ

観戦日記(8月3日)

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VSソフトバンク戦(1軍)京セラドーム大阪/午後6時開始
結果 ×(2-4)

まずJR大正駅に降りてびっくり ΣΣ(゚Д゚;)ナヌッ
「本日の野球チケットは売り切れる可能性があります」の張り紙があるではないか!!
前日 番長の今季引退ともとれる会見それを踏まえた復帰後第一戦に加えて、南海時代の復古ユニフォーム着用ということでかなり話題盛りだくさんの内容。
混雑を予測してプレーボール2時間前に球場入り。
かなりのお客の入りで特に3塁側外野席は上下段ともほぼ満席。
ちょっと事情があり今日は1塁側外野上段席で観戦。
すると当時の大阪球場のネオンが(゚O゚;) (写真1枚目)
ケーブルがついていないので点灯しないが、南海ファンでないぼくでもこういう粋な演出はうれしいものある。
南海ホークスのレプリカユニフォームを着たファンがその前で思い思いに記念撮影。
試合前のエール交換では、バファローズ応援団は“♪かっとばせぇ~前田! 南海倒せぇ OH!♪”と応援しているが、ホークス応援団は“♪かっとばせぇ~信彦! 近鉄倒せぇ OH!♪”とのたまっているではないか!!
ここでも球団売却・統合と悲惨な歴史で辛酸を舐めてきた自分の応援するチームの悲哀をあらためて知らしめられる。
南海絡みで記事を進めるとラッキーセブンでは、まぁ 場内放送の応援歌は♪玄界灘の~♪と始まるかと思いきや、旧南海時代の応援歌で始まり総鳥肌が立つ。
なぜって 今 オリックス球団で企画されている復古ユニフォーム着用の時 阪急時代の応援歌 ♪晴れたる青空 我らのブレーブス♪とやられたら・・・・
今までの球団への歪んだ愛憎が、一気に浄化されてしまう気がしたからです。
して欲しいという気持ちと宮内バファローズへの長年積もり積もった何とも言えないキモチが交錯します。
試合展開は既に報道の通りなので割愛しますが、番長復帰については少し触れておきます。
7回裏その時は訪れます。
この日のヒットがなかった相川選手の代打としてノーアウトランナー無しの場面で登場が告げられます。
“7番レフト相川に替わりまして清原”と告げられるやいなや地鳴りに似た歓声が球場を包みます。
スタンディングオベーションを球場で見たのは生まれて初めてでした。球場を入る際に配られたポスターでスタンドが埋め尽くされます。(写真2枚目)
大隣投手が投げると同時にスタンドから一斉にフラッシュが焚かれ、さながらヤンキースタジアムで行われるワールドシリーズのようです。
三振に倒れた三球とも完全に振り遅れで福本豊御大が解説していれば間違いなく“着払いやね(完全な振り遅れの際 氏がよく使う言い回し)”であった。
もはや往年のジャイアント馬場が足を出したらロープに振られた相手レスラーは、十六文キックを受けるべくその足の処に戻ってこないといけないそういう空気感が漂っていた。
相手 大隣投手は番長のバットの軌道を見てそこにボールを投じないと“KYやな~”と言われかねないもはやそういう雰囲気である。
南海ホークス・番長復活で試合結果は二の次になったが、敢えて書くと早めの継投を仕掛ける大石監督にしては少し先発金子投手を引っ張り過ぎたことと、9回表結果として坂口選手の後逸になったがその守備シフトを敷かせた松山コーチ指示ミスに尽きる。
終始 金子投手がなんとか凌いでいたホークスの攻勢を味方打線が援護できなかったというアリキタリの結果であったか、内容は盛りだくさんで楽しませてもらった今季Year of the matchの有力候補になる試合でした。