We Love Braves & Mini (1st G)

阪急ブレーブスとミニを愛する管理人が綴るブログ

06年シーズンを総括(野手編)

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中村監督辞任・番長現役続行が決まり 恐らく来季の展開は、新外国人監督がNK砲とどういう距離の取り方をするかによって結果は大きく変わると思われる。NK砲が現役続行する以上 興行としての背広組の意向が大きく働き、現場サイドの新監督がNK砲に引導を渡すことが出来るか否かが試金石になるのではないか。来季も136試合のうち3~4試合 NK砲の出会いがしらの事故のような奇跡的な逆転劇をリフレインして1シーズンを過ごすこととなるかどうかはそこにあります。
まあ もう30年以上ファンをやっているとNK砲の残された選手生命あと1~2年くらい別の楽しみを持ってファンでいれる自信はあります。
問題はNK砲不振・調整中の時 それを押しのけて主軸・長距離砲として張れる選手がとうとう現れなかった。贔屓目で見て相川選手がかろうじて及第点を付けられるレベルで、期待されている大西選手が期待値を大きく下回った。その煽りで準長距離砲の北川選手が怪我を押して出場する姿が痛々しかった。(特に守備は素人目にみても辛そうに見えた)
中盤での平野(恵)・阿部両選手の内野守備の要が抜けたことが内野の崩壊を招いたことが悔やまれる。スーパーサブである水口・塩崎選手がシーズン通してレギュラーで安泰でいれたことが慢心になり、直接守備の緩慢に繋がっていると感じている。また明らかに選手として田中・嶋村選手では数段 格下であることは否めないことも確かだが。
外野陣も額面通りの活躍をすれば熾烈なポジション争いは壮絶であるが、蓋を開けるとシーズン通して一定の活躍出来たのは村松選手だけで積極的に起用するのでなく谷選手よりマシだから大西選手。 大西選手に通年での活躍を期待できないので下山・早川両選手にカンフル剤の役割を期待したが、既にその時点ではシーズンの趨勢は決していたというのが実情ではないか。
それを補う助っ人外国人 ガルシア・ブランボーグラボースキー選手であったが、一時は揃いも揃ってサーパスのクリーンナップを張るようでは来季全員入れ替えが順当である。(個人的にはガルシア選手の強肩が魅力ですが・・・)
捕手陣はFA資格のある的山・日高捕手を除くと、前田・鈴木・横山・長田・筧捕手。この面子で来季一年というと西武 炭谷級のルーキーが入団しない限り、限りなく捕手陣は悲観材料になる。選手余命を考えると日高捕手の流出を防ぐのが妥当である。
次回はサーパス選手を総括します。

規定打席421打席以上/打率順》
村松有人 126試合 439打席 400打数 52得点 121安打 3本塁打 28打点 13盗塁 打率303
塩崎真 128試合 473打席 410打数 46得点 114安打 9本塁打 31打点 1盗塁 打率278
谷佳知 118試合 469打席 434打数 45得点 116安打 6本塁打 30打点 1盗塁 打率267

規定打席421打席以下 100打席以上/打率順》
北川博敏 100試合 403打席 373打数 39得点 108安打 8本塁打 55打点 2盗塁 打率290
大西宏明 79試合 190打席 169打数席 19得点 46安打 3本塁打 15打点 7盗塁 打率272
後藤光尊 95試合 307打席 290打数 26得点 78安打 3本塁打 21打点 4盗塁 打率269
的山哲也 49試合 107打席 93打数 8得点 24安打 2本塁打 6打点 3盗塁 打率258
相川良太 65試合 195打席 175打数 22得点 45安打 11本塁打 26打点 1盗塁 打率257
水口栄二 91試合 270打席 243打数 18得点 62安打 3本塁打 24打点 0盗塁 打率255
ガルシア 91試合 325打席 301打数 33得点 75安打 13本塁打 37打点 0盗塁 打率249
日高剛 115試合 349打席 304打数 23得点 73安打 1本塁打 29打点 3盗塁 打率240
平野恵一 33試合 111打席 98打数 14得点 23安打 2本塁打 6打点 0盗塁 打率235
中村紀洋 85試合 359打席 328打数 39得点 76安打 12本塁打 45打点 0盗塁 打率232
ブランボー 47試合 132打席 121打数 13得点 27安打 5本塁打 12打点 1盗塁 打率223
清原和博 67試合 241打席 203打数 21得点 45安打 11本塁打 36打点 0盗塁 打率222
阿部真宏 67試合 235打席 203打数 15得点 44安打 3本塁打 21打点 4盗塁 打率217
グラボースキー 39試合 108打席 89打数 10得点 13安打 4本塁打 7打点 0盗塁 打率146


写真は04年10月 選手会主催のオークションで落札した日高選手の実使用ユニフォーム
永久欠番となってもおかしくない栄光の背番号7のユニフォームがどうしても欲しく落札しました。