We Love Braves & Mini (1st G)

阪急ブレーブスとミニを愛する管理人が綴るブログ

高知ぶらぶら(安芸の巻)

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去年は秋季キャンプ見学後 讃岐うどん巡礼でしたが、今年は東へ行ってみました。
タイガースがキャンプを張る安芸へ
でもアンチ阪神のぼくはそこをスルーして観光です。

【野良時計】
時計がまだ一般的でなかった明治年間 土居地区の大地主の畠中源馬氏がアメリカ製の八角時計を見て、分解・研究して自作で製作した櫓時計。
櫓に掛かる表札も畠中さん 今も子孫の方がお住まいのようである。
イメージではもう少し何もない畑のど真ん中に忽然という感じでしたが、綺麗に公園・舗道・駐車場が整備され町(村?)のランドマークとして機能しているようです。

【安芸城跡・土居廊中】
戦国期 長曾我部氏の土佐平定の強力な対抗勢力であった土佐七雄の一角 安芸氏の居城のあった安芸城址
国虎の代に長曾我部氏の軍門に降るのだが、近世の見られるような天主閣というのはなく土塁を築きそのなかに屋敷があった中世ぽい城郭を彷彿される造りである。(写真3枚目)
江戸時代になると遠州から移封してきた山内家の重臣五藤氏がこの地を治める。その家臣団はその安芸城を囲むように武家屋敷を建て、その一角は土居廊中として今なおその面影は残る。おそらく美観地区・風致地区として行政が建築基準を設けて規制・援助をしているではないだろうか。(写真4枚目)
住んでいる方の住環境の機能性はともかくとして、外から観光として来る人間としてはこういう風情・佇まいは残してほしいと勝手ながら思うわけです。

Web高知 土居廊中
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