タイムカプセルを開けたような昭和ティスト
この日は縁日ぽく商店街の至るところで金魚すくいなどが楽しいそうです。
商店街の表通りに面した“小林の酒場”は閉まっていました。
どこで祝杯を上げようかうろうろ歩いていると“小林の酒店”“直売所”の文字。
大阪の酒屋さんに多い店舗の横で缶詰めや自家製おでんを肴に酒を出す 所謂 酒屋系“立ち呑み”かな。
築港・朝潮橋・弁天町・九条と地下鉄中央線沿線にはかなりの軒数がある。
内の様子を窺えないが、まぁ入ってみましょう。
『小林酒店直売所』
住所：大阪市西区九条2丁目7-9
TEL： 06-6583-2874
食べログURL：http://u.tabelog.com/mrbluewave/r/rvwdtl/1154670/
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まったく期待を裏切らない店内。
演歌が流れお馴染みさんのおじいちゃん・おばあちゃんのサロンと化した店内。
バファローズのタオルを巻いたまま入店したので“にいちゃん ドームにいってきたんか？”
女子高生から見るとおっさんだが、ここのサロンでは“にいちゃん”なんです（笑）
意外にも立ち呑みでなく座り呑み。
ビール会社のキャンペーンガールのポスターの横には黄色くなって色褪せたヌードポスター。
狙った昭和ティストの感じでなく、時間だけがひっそり流れてタイムカプセルを開けたような昭和ティストが漂います。
冷蔵ケースのなかからゴーヤのツナとマヨネーズ和えと芋茎（ずいき）と胡瓜の酢の物を注文。
値段は一品￥300代 生ビールも￥310 座り呑みでも立ち呑み価格。
酎ハイを割るのは「ヌノビキ ダイアモンド」（布引礦泉所/兵庫県西宮市）
ブームになっている地サイダーを意識している訳では当然ありませんが、“昔からウチはこれ”らしい。
