観戦日記（６月１０日/後半）
結果 ×（4－7）
後半は、ほぼ飛び入り参加の対抗スピードガンコンテストのレポートから。
対抗スピードガンコンテスト参加者集合時間１時２０分に集まり、関係者しか入れないエリアに誘導される。スタジアムDJ栗原さんと簡単な打ち合わせ。
「２球投げてもらいますが、“どうぞ”と言ってから投げて下さいね。それが聞こえない方は、かなり舞い上がってますから。じゃ 頑張って下さい」と栗原さん。このときは余裕があり、“１球目はウケ狙いで山田サブマリンで行こうか”なんて漠然と考えていたりした。通路で手持ちぶさな時間が流れていると おっ！！おっ！！！おっ！！！！ 日本最速投手 クルーン投手が通路を通る。握手を求めると快く握手をしてくれた。思ったより長身ではなくディビー投手くらいの背丈があると思っていたが意外な感じがしました。（後で公式データーを見ると身長は188ｃｍでした）クルーン投手にスピードの神様を注入され いざ！マウンドへ。
プロの公式戦があるクランドに入るのは勿論初めてで、グランドに立つと意外と観客席から見下ろされているもんだなというのが感想。３人目に順番が廻ってきて 受けるキャッチャーは、葉室太郎ブルペンキャッチャー（元阪急ブレーブス ８８年ドラフト外入団）。元勇者OBに投げ込んだ１球目はキャッチャーミットど真ん中ストライク７８km。ここでスタジアムDJ栗原さんが「おっと！コントロール重視かっ？」の一言が なにくそ！と見事に挑発に乗ってしまった。山田サブマリンで投げようと考えていたが、急遽変更。２球目は力一杯投げようとする余り 上体を崩し葉室キャッチャーも取れずパスボール 測定不能。
観客席から観ていると時間にして１分程度のことであるが、ぼくにとってなかなか思い出に残るイベントであった。終わると名刺大の記録用紙を渡されおしまい。“えっ！ 参加賞は？” 「お疲れさまでした」と球場職員。デジカメを持ち込んでクルーン投手と記念撮影すれば・・・若干悔いは残ったが、勇者OB 葉室キャッチャーに思いっきり投げ込めたからまぁいいか。
席に戻り いつもの野球観戦。さすがに２日経過していること 結果として試合に負けたこともあり今更 どうこう言うのはさすがにシラケてしまう。オバミュラー投手の立ち上がりをどうこう責める記事、監督のコメントがあるが、絶対に違う。完全に詰まらせて仕留めているのに塩崎・水口両内野手のエラーに記録されないエラーが序盤で試合を潰してしまった。阿部・平野（恵）両内野手が故障後 スーパーサブの２人がレギュラーで入ることが多くなっているが、緩慢な守備が最近 余りに目立つ。前日の平野（佳）投手の好投のリズムが崩れたのも塩崎選手のエラーからである。層が薄くなっているので “（２軍に）落としてみるなら落としてみろ！”と開き直っているように取れるのはぼくだけだろうか？
勝てない 結果が付いてこない監督の采配は、なんとかしなくてはと動くことが裏目に出る。この日６人投入した投手のうち一番球が走っていた岸田投手のところで代打迎選手を入れ凡退。スタメン サードに相川外野手を入れるとこなんざ もう苦悩が極まっている象徴ともいえる。
先発 川越・平野（佳）・ディビー投手が安定しているので可能な限り 引っ張れるところまで引っ張り 短いイニングを安定しない中継・抑えの総力を挙げて抑える他ないのではないか。余り無理に勝利の方程式に拘る必要はないと思う。
試合観戦後は中華街に くりだす。
『福満園 本店』
住所：横浜市中区山下町２００番地
TEL:０４５－６６２－５１８５
営業時間１１：３０～２６：００
定休日：無休
太平燕：￥1260．－（写真３枚目）／海蠣煎餅（牡蠣のお好み焼き）￥1360．－（写真４枚目）
福州料理と四川料理がメインのお店
秘かに話題になっている太平燕（タイピーエン）を食べたかったのでこの店をチョイス。
元々福建省の郷土料理であるが、福建省出身者が多い熊本で根付き 学校給食にも採用されるなど熊本のローカルフードの代表として全国区で除々に知名度が急上昇している中華スープ それが太平燕である。うずらの卵を素揚げしたものとミンチボール、肉入りワンタン、春雨 それぞれ意味があるそうだ。想像していた割合淡白な味に薬膳を加えた独特の味わいがある。
他 海蠣煎餅（牡蠣のお好み焼き）・空心菜炒め・福建米粉（ビーフン）を食べたが、味付けが控えめであるが、単調でなくどれも美味しい！！ 特に海蠣煎餅はお勧めです。大きな牡蠣が入っている訳ではないが、牡蠣の濃厚な味に広がり 細かく刻んだセロリの香りがなかなか秀逸です。
